メニーコアと格闘ブログ:非同期通信(2)

出典: トータル・ディスクロージャ・サイト(事実をありのままに)

通信しながら計算をすすめる方法を適応した場合のベンチマーク結果を示します。

昨日説明したとおりの実装を行いました。具体的には以下のとおりです。

・非同期通信を実行します。

・CPUとNICは独立して動作するので、

 - CPUで計算を進めるのと同時に、

 - NICはデータ通信を行います。

分割境界以外の計算が終了したタイミングで、データ送受信が完了していれば、分割境界部分だけ、改めて計算し直します。「完了していれば」という判断はMPI_Wait()という関数によって行います。この関数により、“非同期通信の処理が終了するまで”プログラムの実行は停止します。しかし、処理がMPI_Waitに到達する前に通信が終了していれば、プログラムは停止しません。


要するに、通信時間を隠ぺいすることができるパターンといえます。 ファイル:090804_zu1.jpg

ナン 2009年8月4日 (火) 09:33 (UTC)


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Comments

ケンちゃん said ...

ソースコードは公開してもらえないんですか?

--ケンちゃん 2009年8月7日 (金) 03:32 (UTC)

ケンちゃん said ...

「ランク番号の偶数と奇数で、処理を分ける」に比べて、速度はそれほど上がってないようですが、これが限界ですか?

--ケンちゃん 2009年8月7日 (金) 03:37 (UTC)

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